ジャガーっ仔たちのお別れ会
昨年4月に父ジャガオ、母ルースの間に生まれたジャガーの子供、卯月小助と卯月佐助がそれぞれ別の動物園に移動することが決まり、6月20日にお別れ会が催されました。
幼い頃から小助と佐助は好奇心旺盛な性格で、母親のもとから離れてあちこちに行こうとするため、ルースが尻尾を咥えて引き寄せたり、傷になった箇所を舐めてやってるうちに尻尾がかなり傷んできたため佐助は断尾の手術を受けました。
それでも兄弟は仲が良く、取っ組み合って遊んだり、お互いを舐めて毛づくろいし合ったりしている姿をよく観ました。
お別れ会では飼育員さんのガイドの他、小さく切った肉片を壁やブイなどのオモチャに置いて兄弟たちに食べてもらいました。
小助
小助
佐助
佐助
佐助
佐助
まだこんなひょうきんなお顔もします。
右:小助 左:佐助
成長するにつれて性格の違いや顔の違いも顕著になりました。
小助
向かって右の目じりの★の模様が小助の印
性格は落ち着いていて兄貴的存在なのだそうです。
佐助を舐めてやる小助
お返しに小助をペロペロする佐助
壁に置かれた肉を探して食べています。
ブイの上の肉になかなか気が付かない2頭
お客さんから「ほら、そこそこ!」の声が・・・
こうして2頭揃って見られるのは6月21日まで。
小助は翌日の6月22日に静岡の日本平動物園へ移動します。
佐助は来月初旬(日にちはまだ未定だそうです)に愛媛のとべ動物園に行ってしまいます。
一年半という短い期間でしたが、兄弟たちのやんちゃで無心に遊んで眠る姿に元気をもらいました。
新天地でも元気で幸せに暮らして下さい。
そしていつの日かお嫁さんをもらって、君たちの可愛いベビーを私たちに見せて下さいね。
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