ドール

今年の1月（もう1ヶ月も前になってしまいました）横浜市にある動物園、『ズーラシア』に行ってきました。
案内はＳａｃｃｈａｎさんにお願いしました。
噂には聞いていましたが、とにかく敷地が広く、動物の数も多いので、写真整理がなかなかできず（後回しにしたともいう）、
そして最初の記事が「ドール」とは(笑)

ドールはアジアに生息するイヌ科の哺乳動物です。

　
案内板にも書かれているように、野生数はだんだん減っていき、飼育している動物園は数か所、しかも単体で、複数頭いるのはここズーラシアだけになってしまいました。
天王寺動物園でもかつてはオスとメスがいたのですが、オス1頭だけになってしまい、それも昨年だったかに（うろ覚えです）亡くなってしまいました。

ズーラシアにいる3頭の紹介です。

さて、仲良く横になっているのは誰かな～？
アインとドローレスかな？

ズーラシアは運動場が土と自然の草や木でできているところが多いです。



観ていても自然で心が和むし、住んでいる動物たちにも優しい環境だと思います。

観ていると、じゃれ合いが始まりました。
イヌ科だから当たり前ですが、ほんとにワンコのよう。









このコたちには是非頑張ってもらって、赤ちゃんが産まれたとの吉報が聞けると良いですね。

メガネグマ劇場

天王寺動物園には今2頭のメガネグマがいます。
1頭は以前から天王寺に居住していたオスのダイスケさん。
もう１頭は昨年横浜のズーラシアからお引越ししてきたプッペさんです。

2頭ともそれなりにお歳を召されているので、ゆったりと老後の生活を営んでいただきたいのですが、洞穴状の寝床をめぐって時々夫婦喧嘩のような小競り合いを起こしています。

この日も(2017.2.7)こういう状態の時にメガネグマ舎の前を通りかかりました。

プッペ『なぁ、ちょっとそこどいてくれへんかなぁ』

ダイスケは知らんぷりです。


プッペ『どいてくれへんのやったら、ずっとココにおるで。』
ダイスケ『えっ？』



ダイスケは無視を決め込もうと生欠伸をしましたが、視線はチラッとプッペさんを見ています。


プッペ『ちょっと皆さん、この態度見ました？』


プッペ『ほんまに夫として情けないわ』

プッペさんの文句ブツブツにダイスケの表情がちょっと変わりました。

プッペさんのボヤキが聞こえたのか、突然飛び出してくるダイスケ。

ダイスケ『おいっ！なんやて！』


びっくりしたプッペさん、思わずダイスケを軽くカプリΣ(￣Д￣ｌｌｌ)


ダイスケ『何すんねんっ』
プッペ『きゃーっ！』


ダイスケ『ひとが大人しくしてたらつけ上がって！』
プッペ『なんやの、寝床くらい代わってくれてもええやんか！』


ダイスケ『・・・・・』
プッペ『・・・・・』

プッペさん、ダイスケに圧されてしばらくこのままの状態でしたが…


プッペ『なぁ、あんた、まだ怒ってるの？』

恐る恐るダイスケの顔色を見るプッペさんに…


ダイスケ『しゃ～ないな、もうええわ』
プッペ『・・・・やれやれ』


ダイスケが離れた途端、寝床に小走りに入っていくプッペさんでした



中でゴソゴソと寝藁をほぐしていたプッペさんでしたが、何故かすぐに寝床から出てきました。


プッペ『あの人が寝てた寝藁は加齢臭がしてメッチャ臭いわー』

そんな会話がピッタリのメガネグマ夫妻でした。ﾁｬﾝﾁｬﾝ

育ちざかりのハムたち

外は寒い冬でも床暖のケージで暖かいハムたち。
食べて、寝て、遊んで～を繰り返して羨ましい毎日を過ごしています。

育ちざかりの2匹は食欲も旺盛。
可愛らしくお座りして手に持って食べているところはあまり見かけません。

いつもこんな感じで頭を突っ込んで雑穀から吸い込んでいきます。

おかげでお迎え当初（11月末）３３ｇだったショウは５６ｇに、
同じ３３ｇだったおでんちゃんが、ひと月弱で４１ｇに増量しました。






なぜか同じ恰好でオヤツの催促です。

おでんちゃんは動きも活発でよく回し車で運動をしていますが、ショウは小屋の中に入ったままで、とにかくよく寝ています。
まだ若いのに（4ヶ月くらい）こんなに寝てていいのかとちょっと心配になってしまいます（＾＾；）

動物園に行くようになって、なぜかハムの良い写真が撮れなくなってしまいました(￣△￣；)

・・・こじつけの言い訳です(笑)